目次
- 創立 〜10周年 昭和22〜31年 (1947〜1956年)
- 創立11〜20周年 昭和32〜41年 (1957〜1966年)
- 創立21〜30周年 昭和42〜51年 (1967〜1976年)
- 創立31〜40周年 昭和52〜61年 (1977〜1986年)
- 創立41〜50周年 昭和62〜平成8年 (1987〜1996年)
- 創立51〜60周年 平成 9〜18年 (1997〜2006年)
- 創立61〜70周年 平成19〜28年 (2007〜2016年)
- 創立71〜 平成29年〜 (2017年〜)
創 立 〜 70 周 年 まで
昭和22〜31年(1947〜1956年)
昭和22年(西暦1947)
12月5日,尼崎市城内の「訓盲院」改め,「尼崎市盲人協会」発足。
昭和28年(1953)
「肢体部」・「聴覚部」・「視力部」の3部を組織編成し,「尼崎市身体障害者連盟福祉協会」(以下,尼身連) 結成。「尼崎市盲人協会」改め,「尼崎市視力障害者福祉協会」と改称。小西好子尼崎市議会議員を顧問に迎え,会旗が寄贈される。
昭和30年(1955)
養護老人ホームで治療奉仕始める。
昭和32〜41年(1957〜1966年)
昭和38年(1963)
尼崎市立身体障害者福祉会館(旧館)が完成。兵庫県身体障害者相談員制度始まる。
昭和42〜51年(1967〜1976年)
昭和45年(1970)「青年部」発足。
昭和46年(1971)
「婦人部」発足。「阪神青い鳥学級 尼崎教室」始まる。「盲人用具の購入補助に関する陳情書」を市に提出。
昭和47年(1972)
創立25周年記念総会[身障会館],出前寄席。「カナタイプ講習会」始める(共催尼崎市) [産業郷土会館]。
昭和48年(1973)
文化部事業として,カセットテープの貸し出し開始。尼崎市が盲人用物品の貸し出しを始める(カナタイプ・カセットレコーダーなど)。
昭和49年(1974)
兵庫県盲人将棋大会開催[産業郷土会館]。「視力障害者の交通安全に関する要望書」を市に提出。
昭和50年(1975)
尼崎市立身体障害者福祉会館(新館) (以下,身障会館)が完成。県盲協の法人化基金を拠出(S.55年,S.61年にも)。
昭和51年(1976)
「盲人生活訓練事業 尼崎教室」開催[労働福祉会館と身障会館]。「ガイドヘルパー派遣事業,声の広報発行」を市へ要望。
昭和52〜61年(1977〜1986年)
昭和52年(1977)創立30周年記念総会[身障会館],会歌制定,記念講演。
「ひかり学級」[立花公民館]始まる。林嘉代子氏指導の編み物教室始まる(現,立花公民館グループ「手編み一進会」)。
昭和53年(1978)
「盲人ガイドヘルパー派遣事業」を市から委託される(1994年以降,委託先が尼身連に変更)。平成15年(2003)から支援費制度に変わる。ガイドヘルパー派遣事業は有限会社のぞみが引継ぐ。市民への点字教室[立花公民館]に講師派遣。視障協独自に福祉大会開催[身障会館],会員の意見発表「私の主張」。
昭和54年(1979)
「公共施設へのガイドチャイムの設置,誘導点字ブロックの改善,市バス停留所に点字時刻表の設置,身障会館に点字印刷機の設置など」を市へ要望。
北図書館に「障害者コーナー」が設置。
昭和55年(1980)
「中途失明者のための歩行訓練」始める[身障会館周辺]。
昭和56年(1981)
「完全参加と平等」をスローガンに国際障害者年が始まる。
昭和57年(1982)
障害者の日・記念大会で寺元みさみさんが民謡披露[アルカイックホール]。「尼崎市国際障害者年 長期行動計画」策定される。
昭和59年(1984)
盲導犬の貸与始まる、当時市内に5頭が活躍。福祉センターのディサービス「カトレア学級」始まる。
昭和61年(1986)
高年部発足。視障協独自の「声の会報」郵送始める。
昭和62〜平成8年(1987〜1996年)
昭和62年(1987)創立40周年記念総会[身障会館],会員名簿作成,記念講演。郵政省より「盲人用点字・録音物の無料発受指定」を受ける。役所の郵便物に点字シールの貼付始まる。
昭和63年(1988)
兵庫県盲人福祉大会において,金婚2組・銀婚8組の会員夫妻が表彰される。
平成2年(1990)
身障相談員の相談業務始まる[身障会館 月曜・金曜]。
平成6年(1994)
(有)のぞみ 福祉作業所 開所。
平成7年(1995)
1月17日 阪神淡路大震災。会員被災状況:全壊10軒,半壊17軒,一部損壊65軒,仮設住まい4世帯。3月・7月,日本盲人会連合より震災見舞金が給付。
平成8年(1996)
尼崎市南ライオンズクラブより点字製版機一式(ローラーを含む)が寄贈。また,篤志家より点字プリンターが寄贈。
視障協50周年記念出版,藤原和夫著「ナッチーの武勇伝」を発行。2千部を完売,収益金50万円を関西盲導犬協会へ寄付。
「忘年会 募金」を始める。
平成9〜18年(1997〜2006年)
平成9年(1997)創立50周年記念総会,感謝状3名・功労賞9名を贈る,バイオリンリサイタル,琴合奏。軽音楽研究会の生演奏。
平成10年(1998)
「芸能部」「情報部」が文化部から独立。
平成12年(2000)
身障会館周辺のお年寄りへマッサージを始める。便利グッズ・編み物・写真・文芸作品の展示,ホールでカラオケも始める[身障会館]。北村保子尼崎市議会議員を顧問に迎える
平成14年(2002)
女性部結成30周年記念大会[立花公民館],チャイム,コーラス,落語劇を披露。
平成15年(2003)
役員のスリム化を図るため執行部の構成変更(執行部役員5名,理事として各部長及び若干名)。規約も一部変更。
支援費制度が始まり,(有)のぞみがガイドヘルパー派遣事業を引継ぐ。スポーツ部活動に予算。
平成16年(2004)
身障会館付近で白杖訓練。
「福祉サービス」意見交換会→市へ要望。
平成17年(2005)
バリアフリー映画会「未来への贈り物」[女性センタートレピエ]。
平成18年(2006)
4月より自立支援法が一部実施,利用料の1割負担が導入。10月より支援法全面実施。この1年は障害者・事業者・運営主体の自治体が支援法に明け暮れる。
市報が月一回に (広報課との話合い)。「地域生活支援、日常生活用具」市へ要望。
平成19〜28年(2007〜2016年)
平成19年(2007)創立60周年記念大会[総合文化センター 玉翔の間]、北村 文さんのハープ演奏。
「支援費受給者証など市からの郵便物に点字シール貼付の徹底,SPコードの導入」を障害福祉課へ申入れ。
「尼崎市身体障害者連盟福祉協会」改め,「特定非営利活動法人 尼崎市身体障害者連盟福祉協会」に組織変更。
全国身障者スポーツ大会(秋田県) 高橋 克武氏 銅メダル(STT)。
平成20年(2008)
会費改定 (6,000円から3,600円に値下げ)。
「地域生活支援」について市と話合い。
音声解説付き映画「となりのトトロ」上映。
尼崎スポーツ賞市長表彰 小堀 文子さん。
全国身障者スポーツ大会(大分県) 小堀 文子さん 金メダル(STT)・谷口 篤氏 銀メダル(水泳)。
平成21年(2009)
女性学級 尼崎教室[女性センター トレピエ] (大正琴,園田苑理事長,「風呂敷の使い方」(株)花王,農業公園,音声映画会,健康体操,朗読会,アコーディオン)。
「介護事業所の現状分析と質疑」説明会。
全国身障者スポーツ大会(新潟県) 谷口 篤氏 金・銀メダル(水泳)。
平成22年(2010)
第1回「出前特定健診」実施 [身障会館] 。
「裁判制度:市民相談のしくみ」研修会。
尼身連文化事業(視力部担当)「桂 福点とお気楽一座」[武庫地区会館]。
全国身障者スポーツ大会(千葉県) 田淵 幸子さん 銅メダル(STT)。
平成23年(2011)
「介護保険における障害者の立場」意見発表会,「福祉サービスと介護保険」意見交換会、「同行援護」説明会
尼身連文化事業(視覚部担当):北村義博・フィーリングアーツ
尼身連文化事業(視覚部担当):モレ弦楽四重奏楽団
軽音楽の集い:サウンドスケープ(自衛隊OB)[中央公民館]
平成24年(2012)
創立65周年記念総会,「あまゆーず演奏」。
「障害者の外出,福祉サービスと介護保険」意見交換会。
大石 甚三郎氏 厚生労働大臣賞表彰。
平成25年(2013)
総会イベント「漫才・マルチーズ」。
女性学級 尼崎教室 (体操、朗読、「未病」(株)花王-、ハンドチャイム・ベルコンサート) [社協会館]。
市報デイジー化に向けプレクストーク講習会 (朗読グループ向けも実施) 。
「日常生活用具 & おすすめ便利グッズ紹介」研修会。
堀口 隆氏 厚生労働大臣賞表彰。
平成26年(2014)
総会イベント「二胡演奏」。
「同行援護」意見交換会。
平成27年(2015)
8月24日「尼崎市視力障害者福祉協会」改め,兵庫県の認証を受け「特定非営利活動法人 尼崎市視覚障害者福祉協会」に組織変更。定款制定。
「特定非営利活動法人」として収益事業を始める(尼崎市の委託を受け市報などの音声化・点字化に携わる)
「笑いよが・JRPS」との交流会を始める。
平成28年(2016)
第1回 社員総会 (高年部結成30周年記念も併せ)。
「特定非営利活動法人 尼崎市視覚障害者福祉協会」改め,「NPO法人 尼視協」と改称。
収益事業も拡大し,日常生活用具給付業務も始める。
「同行援護における自宅から自宅の廃止,日常生活用具給付の見直し(テレビの聞けるラジオなど対象品目,耐用年数,選択制の導入)」に関し,市への要望集会。
県視協創立70周年記念大会 [県民会館]。