サ ー ク ル 一 覧
*1. 活動場所は,特に記載がなければ 尼崎市立身体障害者福祉会館[身障会館]
(尼崎市三反田町1-1-1 Tel 06-6422-0030)
*2. サークル名をクリックすると 紹介文をご覧いただけます
(個人情報保護のための配慮をしています) [2024年5月更新]
◆ 点 字サークル 「ひとみ」(代表 高野 政江)は,2022年4月をもって 当初の目的を達したため 解散。長年にわたるご苦労に感謝いたします!
なお,要望に応じ 点字指導の「個人レッスン」は お受けしております。
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サ ー ク ル 紹 介
パ ソ コ ン サークル 広部 景子
「尼崎市身体障害者連盟福祉協会」のNPO化に先駆けて、2002年 肢体部・視覚部・聴覚部から代表を出して NPO法人「障害者情報ネットワーク尼崎」を立上げ、障害者にパソコンを普及する活動を始めました。発足当時は、視覚部では初めて音声パソコンを手にする時期で、点字サークルのように50音のブラインドタッチの講座やワープロ講座を連続して開いていました。
活動は、身障会館で第1・第3火曜の午後1時から3時30分で、ボランティアさんと肢体部の情報ネット会員のサポートを受けています。第1火曜日には、ベイコム(ケーブルテレビ)から社会貢献活動の一貫として社員の方が来られ、パソコン画面の読み上げやパソコンの新しい情報提供などをしていただき(社会貢献活動は コロナ禍の間は 休会)、こちらからは視覚障害者を理解していただくといった交流の場ともなっています。
肢体部のIさんは頚椎損傷で右手が辛うじて動くだけですが、ネットを駆使して毎年暑中見舞いや年賀状の素敵なイラスト集を作ってくださいます。図柄や文字の配置が難しい私たちにとっては本当に有り難いことです。
身近な会館で自分のノートパソコン持参で、情報を交換したり、わからないところを教えてもらったり、機器の不備をサポートの方々に直していただいたり、パソコン初心者にはとても有効なサークルです。
家に居ながら活用できる メールやネットでのお買い物、音楽・朗読書を聴くなど視覚障害者の楽しみが増えます。
第3火曜は 会員相互の勉強会をしています。
興味のある方はサークルを覗いて、実際に触れてみてください。
音声に集中してのキー操作で頭が疲れます。最後にコーヒータイムで疲れをとって雑談に花を咲かせています。
カ ラ オ ケ クラブ 森口 佐由美
カラオケ クラブは平成元年にカラオケ 愛好会として始まりました。はじめは主人が代表をしていましたが体調をくずし辞めましたので、やむなく私が進行係とテープとCDの操作をやっています。
活動は、毎月 第3・第5金曜日、午後1時から練習しています。現在 会員は22名(西宮2名)。自分の好きなテープを持って来たり 会館にあるCDを利用し、歌詞を覚えて楽しく歌ったり踊ったりしています。
毎年、県視協主催の芸能大会には大勢参加して賞をもらっています。1月の新年会には全員参加して、昼食をはさみ歌って食べて飲んで楽しい一日を過ごしています。そのほか尼視協の納涼カラオケ音楽祭、年忘れコンサート(忘年会)も楽しみにしています。
練習日以外にもカラオケボックスに行って密かに練習している人もいるようです。いいことだと思います。
歌うことは視覚障害者も晴眼者に対しハンディがないと思います。好きな歌なら誰でも歌えます。皆さん入会してください。みんなで楽しく歌いましょう。
毎年 県視協芸能大会入賞をめざしています。 これからも尼視協が続く限り頑張りますので よろしくお願いいたします。
大 正 琴 「アマリリス」 田添 サエ子
平成14年度 障害福祉センターの視力障害者講座として大正琴が始まりました。講師は桝田先生、受講生10名くらいでした。先生の熱心なご指導により全員無事修了しました。しかし、このまま終わるのはもったいない、まだ続けたいという希望者が多く、先生に引き続きご指導して下さるようお願いし、練習場所を身障会館にかえ同好会として始めました。
あれから早や20年、何名かの入会退会はありましたが、現在 会員15名、うち男性2名、女性13名です(うち西宮の方が3名)。
年1回 外部で発表会をもっています。
練習日は月2回、第2・第4の火曜日、10時〜12時です。皆さんとても熱心で、体調の悪い時以外欠席する方はなく全員参加です。これまで習った曲は数えきれないほどです(演歌、民謡、ポピュラー、童謡、ジャズ等々)。
楽譜を覚えるために、私など年と共に苦労しております。点字・拡大字と先生が読みあげて下さる音符を録音するなど、各自自分に合った方法で覚えております。
演奏活動は、老人ホーム、幼稚園、福祉センターまつり、公民館まつりなどに招待されています。また県視協芸能大会、そして日頃の練習の成果を発表する発表会で晴眼者と共に演奏します。練習中はなかなか合わず先生をハラハラさせていますが、舞台に上がったとたん団結力を発揮し見事に演奏します。
これまで14年間やってこられたのは親身になってご指導してくださった先生と、雨の日も風の日も 寒い日も猛暑の日も 重いお琴を持ち同行してくださったヘルパーさん、また点字の楽譜を作ってくださる中村泰子さん、皆さんのおかげです。心より感謝いたします。
これからも体の続く限りみんなで明るく楽しく頑張っていこうと思っています。ご支援よろしくお願いいたします。
photo:県視協 芸能大会
コ ー ラ ス 「アマーブル ボイス」 金谷 武子
「アマーブル ボイス」は尼視協の女性部が中心になって作ったコーラス グループです。
毎月 第3木曜日 午後1時から身障会館で練習に励んでいます。全員で28人前後、年齢層は高いほうです。指導してくださる先生はソプラノの声楽家で穏やかな優しい女性 森川先生です。
まず全員の自己紹介に始まり、軽い体操、発声練習そして課題曲へと続いていきます。休憩は2時過ぎから15分くらいで、ヘルパーさんにお手伝いしていただき、お茶とお菓子で和やかな時を過ごします。この場を借りて女性部や尼視協のお知らせなどをしたり、歌の話をしたり賑やかです。
今年に入って1月の例会が終わりました。歌は懐かしの「高原列車は行く」や阪神大震災の後に作られた「幸せ運べるように」など5曲ほどです。
歌が決まると森川先生がソプラノとアルトのパートをテープに入れてくださったものをコピーして自習をするのですが、それぞれの事情によってなかなかなのです。でもなぜか不思議なことに納涼カラオケ音楽祭や年忘れコンサート(忘年会)などの発表の場では歌えてしまいます。メンバーはいつも楽しそうです。
私事ですが、私も合唱が大好きで長年なんらかの形で合唱を続けてきました。アルトが好きでいつもアルトのパートに入れてもらいますが、メゾソプラノを応援したこともありました。合唱団もママさんコーラス、市民合唱団、混声合唱団、第九合唱団などと共に歩いてきました。それぞれの合唱団に指導者と団員とのカラーができあがるようです。
歌は生活の歌、戦いの歌、日本の歌、世界の歌とさまざまですが、印象深かったのは旅行で高知に行った時に貸切列車の中で3時間、歌の好きな人が集まって歌い続けたひと時でした。歌っている時は楽しいです。
私の恩師が「歌は心を元気にするよ。歌っていろんな事を忘れてね」とよく言われましたが、そのとおりだと思います。仕事のときは夜の練習で大変なこともありましたが、合唱をやめようと思ったことはありませんでした。
私は尼視協に入って15年になりますが、大勢の先輩たちが頑張って70周年を迎えることができました。これからも仲間を大事にゆっくり歌を楽しみ、歌う喜びを心の支えとして、感謝と希望を持って励んでいこうと思います。
森川美和子先生の優しい指導のもと,たのしく交流しましょう。
photo左上:市民福祉のつどい, photo右下:チャイムの演奏会(高槻)
レ イ ン ボ ー チ ャ イ ム ズ 広部 景子
1対1でボランティアさんがサポート。 チャイムの音色をたのしみましょう。
手 編 み 「一進会」
編み物教室の講師による 初歩からの指導が受けられます。
photo左:メンバー
photo右:公民館まつり
朗 読 会 プラス 簡 単 ヨ ガ 広部 景子
朗読グループ「エコー」の朗読会 と 椅子に座ってのヨガ
演 劇 愛好会 高野 政江
ピッコロシアターを中心に,落語会など 年5,6回 鑑賞会を開いています。
ワイワイ クラブ 長畑 孝一
点字サークルひとみは その役割を一応終えたとの判断で,サークルとしての活動は打ち切られます。今後 必要に応じて 個別に対応していくことになります。
それに替え,新サークル「ワイワイクラブ」が始まります。
点字サークル「ひとみ」のあとを継いで,点字指導だけではなくもっといろんなことを楽しむ場になればと思っています。
10月から本格的スタート。 検討企画中
S T T 愛好会 スポーツ チーフ 小堀 文子
STTは、サウンド テーブル テニスの略で つまり 卓球のことです。
視覚障害者はラバーのついていない木製のラケットを使用します。打たれた時のボールの音やコート上を転がるボールの音を頼りに、ネットの下を通過させながらボールを打ち合う競技です。
STTには独自のルールがあります。一番の基本はサーバーが「行きます」と言えばレシーバーは5秒以内に「はい」と言わなければならない。サーバーは「はい」の声を聞けば5秒以内にサーブしなければならない。試合は11点の5セットです。
場所は、身体障害者福祉センターの体育館で 第1 第2日曜/第4金曜 午前9時30分から12時。小田体育館で 毎週火曜日 午後1時から3時です。一度練習場所に来てみて下さい。卓球を身近に楽しんでみてはいかがでしょうか。お待ちしています。
STT大会には、兵庫県大会・近畿大会・兵庫県視覚障害者のじぎく大会があります。これらの大会は 国体への予選大会となります。
健康づくり と 県大会出場に向けて練習しています。
photo:STT練習風景
社 交 ダ ン ス 「サララ」 代表 高橋 静代
平成22年春、30名のメンバーにて誕生いたしました。2クラスに分かれレッスンの指導を受けました。男先生、女先生の掛け声で背中を伸ばして前を見る、足はするように美しく出す。初めはあちらこちらが痛くて辛かったことを思い出します。
半年後には2分の1が残っていました。視覚障害者のダンス指導は難しいところが多々あったことと思います。6年と8ヶ月を、手を取り足を進めながら現在に至っております。
大久保先生のご指導で,ブルース、ワルツ、タンゴ、マンボ、チャチャ、ジルバ、ひと通りは覚えましたが、今後は美しい振り付けが大変です。
秋には一年に一度の発表会が神戸であります。日頃の練習を広い会場で最高のステップを見て頂きたく思います。
第1・第2・第4月曜日、月3回、13時から15時まで身障会館にて指導を受けております。
お近くにお出かけでしたら覗いてみてください。お待ちいたしております。
JA兵庫六甲のホール (「栗山町2丁目」バス亭すぐ)で練習しています。
ウ ォ ー キ ン グ の会
主催:ひょうご伴走歩協会、場所:尼崎市武庫川河川敷、時間:毎月 第3日曜日 午前10時から12時。
伴走者とリードの紐を手に持って、腕を振って足をあげて少し意識して歩きます。有酸素運動です。楽しくお話をしながら距離を伸ばして行きましょう。
健康のために継続は力なり、ボランティアの皆さまに感謝です。皆様一度参加してみませんか。お待ちしています。
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【非公開】 2022年4月をもって 当初の目的を達したため 解散。長年のご苦労に感謝いたします。
点 字サークル 「ひとみ」 高野 政江
点字サークル「ひとみ」は、毎月第2・第4木曜日の午前10時から11時45分まで身障会館で勉強会をしています。
当初は中途失明者の方を中心として発足したサークルでしたが、今は盲学校を卒業されたベテランの方も加わり、心強いサークルとなっています。
西宮からも参加されていますし、晴眼者の会員さんも数人おられます。ヘルパーさんのご協力もいただき、毎回40人ほどが集います。
勉強だけでなく休憩時間になると専門知識をもたれた方からのリハビリ体操が入り、肩こり 首こりを癒してくれます。春は 武庫川河川敷でのお花見、冬は 楽しいクリスマス会を行い、和気あいあいとした賑やかで楽しいサークルです。
活動内容としては、点字の触読練習、点字絵本を作って楽しんだり、また図書館での点字名刺作りのボランティア、市内の小中学校での啓蒙活動としての点字学習。生徒さんたちの疑問質問に答えたり、アイマスク体験や手引きの仕方など、障害学習のお手伝いもさせていただいています。
「ひとみ」の皆さんが積極的に協力してくださるので、安心して依頼を受けることができます。そして私たちの活動が少しでも社会のお役に立てれば嬉しいなあと思っています。